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八日市 ▲まちづくりインデックス

 
古代からの歴史のづながる町

 


船岡山・万葉の森にある額田王と大海人皇子の壁画
 

 夏には聖徳まつりという祭りもある。聖徳太子に因
む祭りで、威勢のよい江州(ごうしゅう)音頭が踊ら
れ、花火が上り、大層賑わう。聖徳太子は大阪四天王
寺を造営する際、その瓦をこの地で焼かれたのである。
その結果、この地に人が集まるようになり、「八」の
日に市もたつようになった。八日市の町の誕生・・・
である。太子は忘れてならない人、なのである。
 瓦を焼いたのは標高358メートルの箕作山(みつく
りやま)で、今はその跡に瓦屋寺という美しい寺が、
静かに静かにある。箕作山の南東麓には室町時代の
枯山水の庭の残る松尾紳社、また、南の赤神山中腹
には太郎坊天狗に守られた太郎坊宮(たろうぼうぐ
う)もあり、この地の歴史を語っているが、もっと
遡れば、この辺りは古代、皇室の狩場のあった蒲生
野(がもうの)、なのだ。額田王(ぬかたのおおき
み)と大海人皇子(おおあまのおうじ)の大らかな
恋(と一応、されている)の歌は、この辺が舞台。
市辺(いちのべ)集落の船岡山にはその歌碑や、額
田と大海人の様子を描いた大壁画が造られ、万葉の
森として整備されている。
 市辺には市辺押磐皇子(いちのべおしはのみこ)
の墓や、1月の裸祭りで知られる薬師堂なども点々
とあって、地図を片手の散策が、心はずむ所である。


四天王寺の瓦を焼いたという
聖徳太子ゆかりの瓦屋寺参道
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