かもしか荘から6キロほど南に黒滝という集落があり、ここに清流を利用した
アマゴやイワナのつかみどりのできる黒滝養漁場がある。水温が低いから
五月から九月頃までしか遊べないのだが、子どもたちは、"冷たい"ことなど
モノともせず、水を追いかけていた。 魚は二の次。水に遊び、水しぶきに
かかることが楽しいのだ。こんなにも晴ればれと。
今を精一杯、生きている姿がキラキラ光る水しぶきのように眩しかった。
大人は…獲りたての魚のバーベキュー。ウーン、豪快! |
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【土山宿 本陣跡】
旧街道に入ると、そこ
ここで「昔」に出会える
東海道五十三次四十九
番目の宿場町。 |
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坂は照る照る 鈴鹿は曇る
あいの土山 雨が降る
馬子唄に歌われた土山は東海道五十三次の四十九番目の宿場町。
難所の鈴鹿峠を越えてきた旅人が、やれやれと旅装をとぐ町であった。
江戸から下り来て、土山宿まで来れば、京はもう近い。あいにくの雨…
だったとしても、心浮きたつものがあったことだろう。逆に旅立つ者にとっては
涙雨、だったかも…。峠付近に今もある大きな石灯籠、鈴鹿万人灯籠の下に
立った時、旅人の悲喜こもごもが思われた。今、この灯籠下に立つと、日本の
動脈、国道一号線が眼下に見える。
伊勢参宮の道として、東海道として、歴史を作ってきた道が、新しい歴史に
向かってのびているのが見える。
峠から西に下ると一号線沿いの木立ちの中に坂上田村麻呂を祭る田村
神社がある。田村麻呂の山賊退治に由来して厄除けの神さまとして崇められ
ているが、特に二月の厄除祭は善男善女であふれるほどの人出となる。
ここと、国道を挟んで南にあるのが自然休養村管理センター。町内にある
焼杉センターやレクリエーション農園、龍樹キャンプ場、黒滝養漁場などの
総合案内所でもある。いわば、町の玄関口となる所である。 |
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【鈴鹿万人灯籠】
東西交通の要衝地鈴鹿峠で、
今も昔のままに
多くの旅人を見守っている。 |
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鈴鹿峠・鈴鹿万人灯籠からみた国道1号線 |