「優れた自然、ことに山岳の美しさを 一度でも知った人は、その美しさを 再現しようとする人間の試みには決 して満足しないだろう。…」 で 始まる深田久弼の《風景について》の 一文を自然の中に身を置くたびに思い出す 自然からもらう感動の、ほんの少しも 語れる言葉をわたしは知らない 心地よく目を閉じて 自然に抱かれるままだ