財団法人 滋賀県建築住宅センター
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歩きたくなる町は
心地よい町、中山道守山宿
勝部神社近くの道
▲勝部神社近くの道は、ちょっと遊べる空間がある。
  勝部神社から西へ行くとすぐ今宿町に入る。中山道沿いの町である。時代を感じさせる家が点々と残り、街道らしい風情が漂う。京を出て中山道としては(途中の大津・草津は東海道と重なる)、守山が最初の宿になり、本町辺りは本陣や旅籠がズラリと並んでいたという。町の中ほどに中山道の石標がたっていた。が、それより目をひいたのが、それに続く家並み。醤油屋さんと木工屋さんが街道筋らしい雰囲気の店と、粋な看板を出していらっしゃるではないか。歴史の町の保全というのは、ささやかであっても、このように実行していく人がないと、なかなかできないものだから、このような動きを見ると、嬉しくなってしまう。そういえば、勝部神社周辺の道も歩道が広くとられ、子ども会の皆さんの絵タイルがはってあった。これからの町は、車で走る町ではなく、自分の足で歩き、町の風を体に感じることができる、つまり、心地よい町が、町の条件になっていくはずだ。歩いてみたいな、と思わせる仕掛けが要る。守山にはその兆があるようにみえた。中山道沿いは最明寺や東門院、金森懸所…等々、史蹟も多いし、本陣の甲屋跡の少し南には中山道守山宿郷土人形館もでき、散策のいいポイントになっていた。
タイル
▲勝部神社周辺の舗道にはられた子どもたちのタイルのひとつ。
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