財団法人 滋賀県建築住宅センター
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歴史文化ににじむ清々しさ
  烏丸半島から少し西南に行くと、近江の正倉院と称されれるほどの寺宝を蔵す芦浦観音寺がある。中世から近世にかけて湖上水運権を一手に握っていた寺で、その佇まいはまるでお城。堀をめぐらし、石垣の上に白壁の塀、そして武家門。外観だけでもかなりのものだ。
  近隣には志那神社とか老杉神社といった、いずれも重文の本殿をもつ古社がある。どちらも本殿の美しさに加えて、地元の人たちの信仰の厚さが、清々しさになってにじみ出ているようなお社だった。

  街道歩きに始まって、湖畔の未来に心弾ませ、さらに過去の文化の清々しさに洗われて…。市役所のロビーでは定期的にミニコンサートもあるという。歩くほどに、語らうほどに、草津の町の元気印が見えてきた。
芦浦観音寺
▲近江の正倉院といわれる芦浦観音寺
問合わせ 草津市商工労政課 077−563−1234
以上、滋賀銀行発行
「湖[みずうみ]1994年春 No.109号」
 「街物語」著:旅行ペンクラブ西本梛枝さん より転載
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