財団法人 滋賀県建築住宅センター
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未来のきらめきを予感する烏丸半島
レリーフ
▲市役所南の歩道にあるレリーフ
「草津、道、人」に描かれた姥ヶ餅屋の風景
  琵琶湖を擁する滋賀県は、「琵琶湖条例」とか「国際湖沼環境委員会」の設立…等々のように、環境問題への取り組みには並々ならぬものがある。そういう活動が評価され、西日本初の国連機関であるUNEP国際環境技術センターを設置するのに、滋賀県が選ばれた。
  その場所が草津市の烏丸半島。草津と守山の市境辺り、湖周遠路から三角形に突き出た半島だ。琵琶湖有数のヨシ原や、六・三ヘクタールにも及ぶハスの群生地がひろがっている所なのに、少し前の地図だと、名前さえ記されていない、という程度の半島だ。が、ゆとりの時代を迎えて打ち出された「琵琶湖リゾートネックレス構想」の重点整備地区にこの半島がなったのを機に、変わり始めた。
  まず、先述のUNEP国際環境技術センターが平成六年度末には完成し、湖沼の水環境に関する研究や情報発信の基地になる。その隣には、湖と人間をテーマにした県立琵琶湖博物館、そして半島の東側、現在、ハスの群生地のある辺りには草津市水生植物園、(共に平成八年完成予定)が誕生。中心となるロータス館の建設も着々と進んでいる。夏、水面をうめるハスの、高貴な花々の向こうに最初に見え始めるのはどの部分の施設だろう…。
  UNEPと水生植物園との間の地は民間リゾート施設のできる所。ホテルやバザール、アミューズメント…などが予定されている。
  実は、この烏丸半島、半島入口にはもう烏丸記念公園が完成して、若い人たちのデートコースになっている。水の大切さを表現した高さ十五メートルのステンレスのアーチモニュメントや、生活を表現する十二体の石像彫刻、小川の流れ…と、とってもおしゃれな空間なのだ。さらに、晴れた日の夕方など、ここは湖が黄金色に見える特等席にもなる。
烏丸記念公園
▲烏丸半島にできた烏丸記念公園
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