鹿深の庭は創健館から緩いスロープの下に見下ろ
せる。庭園の中央に直径五十メートルの泉水がある
が、これがなんと屋外ステージにもなるという仕掛
けつき。油日岳から流れ出た水は泉水の方向に流れ
ていく、という考え方だ。油日岳が甲賀の人々の心
のシンボルになっている、ことがうかがえる。
ところで、この森の中にできるお風呂だが、甲賀
は薬の町。だから、十三の風呂の中には薬草湯もあ
る。そしてもう一つ、甲賀は忍者の町。ゆえに忍者
に因んだお風呂も考えているとのことーー忍者湯な
んてどんなお風呂ができるのか、大いに楽しみ。
さらに期待は、ここにできるレストラン。薬草の
町らしく薬膳料理を研究中だ。薬膳料理は季節とも
どもを食しているという感じがするから、心の贅沢
も味わえる。加えて、スウェーデンやドイツの料理
も。これは甲賀町に、スウェーデンやドイツの製薬
会社の研究所があるご緑で検討されているものである。
ともあれ、素適な施設がステキに使われていきま
すように…。ここから新しいオーラが発せられてい
くようになるといいなと思う。
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「鹿深夢の森」完成予想図(写真提供/甲賀町企画振興課)
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