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火産霊神とイザナミ神を祭神とする押立神社
(本殿と大門は重要文化財)
勝堂古墳。
横穴式の羨堂が見える。
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二年前の早春、そのハナノキの花が咲いたから見にきませんか、というお誘いを戴いて北花沢に見に 行った。花を見るのは初めてである。木の名前に
<花>がついているのだ。どんな大輪の花なのか…。 ところが、木のそばまで行って、「ウン? 花は?」
いわゆる<花>のように花びらのついた花はなく、
枝の先に蕾か新芽のようなかわいい濃い紅色の小さ なものがついている。これがなんと、ハナノキの <花>だった。霊木といういかめしい雰囲気ではな
く、土地の人たちが大切に守ってこられた気持ちがわかるような愛らしさだった。
このハナノキの保護にしてもそうだが、集落を歩
いていると、やさしい信仰の生活があるのを感じる。 信仰といっても「宗教」というのではなく、「感謝 の気持ち」とでも言えばいいのか…。山の神、春日神社、押立神社、豊国神社、 善明寺…等々の古社寺、さ らには数多くの古墳群…。 どの場所でもしばらくホォ ーツとする時間をすごした。すごしたくなる場所だ
った。清々しさに心が穏やかになっていくようだったのである。
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