湖国の文化を発信
若い力の“まんなかの会” |
かつて近江入幡は、八幡商人によって、経済の発信基
地となっていた。今また、ここにはユニークな基地が誕
生している。全国へ湖国の文化を発信していこうという
楽しい会だ。「まんなかの会」という。
まんなか、とは日本の真ン中とい、つ意味。つまり、
近江八幡あたりは日本の中心地なのだァ…と豪語するこ
とを憚らない人たちが集まって、この地域の観光振興を
考えていこう、という会である。近江八幡中之庄にある
水茎焼(みずぐきやき)・陶芸の里に事務局をおいて、
竜王・安土(あづち)、能登川、愛知川(えちがわ)、
五個荘(ごかしょう)、永源寺の、町々に住む、いろん
な職種の人が“心地よい空間と時間”をこの地域に生み
出そうとしているのだ。事務局を預る陶芸家の今井力
(つとむ)さんは、「行政枠を越えた広城の観光にとり
くむことが飛躍の鍵…」と仰有る。確かに、ライフスタ
イルが多様化している今、仕掛人側としては、それ以上
の千変万化で対応せねばならない。見通しだって長期的
でなければならない。広域のつながりが必要となる。
会員十四名、顧問四名、賛助七名。元々、気の合う仲
間たちからのスタートだ。観音正寺(かんのんしょう
じ)での月見の会や長命寺での茶会など、独自のイベン
トを手がけたりするが、先ずは自分たちが楽しんでいる
フシがある。が、これが大切なんだと思う。観光であれ
町づくりであれ、自分が楽しくなくちゃ、人が楽しいわ
けないのだから−−。
「ここが真ン中!我々の心意気、ここにあり、です
ヨ。」「イヨッ、いいぞ」大向うから声がきそうな今井
さんの爽やかな言葉だった。 |

まんなかの会の春のイベント、
長命寺碧水大茶会 野点席(5月26日) |
問合せ
近江八幡観光協会 TEL (0748)33−3111 |
|