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この中山道を使って活躍したのが近江商人である。
愛知川にほど近い宮荘(みやしょう)集落に近江商人の一人藤井彦四郎旧邸を使った五個荘町歴史民俗資料館がある。近江商人や五個荘の歴史、生活の資料などが展示されているが、部屋々々の造りや琵琶湖を模した 池を配した庭園などからも当時の近江商人の文化がうかがえる。
近江商人の屋敷は宮荘だけでなく、山本や川並でも見ることができる。 中でも金堂集落は白壁と舟板塀の蔵屋敷が美しいたたずまいを残し、平成十年に
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。「五個荘」という名の響きもそうだが、「金堂」という響きもなんて美しいだろう、と思う。
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