愛東町がこのような花の町になったのは今から十
年ほど前だという。「要するにネ、昭和五十年代に
流行った花いっぱい運動を一時のもので終わらせな
かったわけですヨ。」と町の人。昭和六十年に合併
三十年を記念して、町の花を《マーガレット》にし
たことで、町の人の花への思いが膨らんでいった。
そして、昭和六十一年、役場の女性たちの中に
「C・Iチーム」が誕生。(愛東らしさ) の模索
が始まった。……それから十年。全国の (愛)
のつく町との交流やマーガレットグッズの考案、販
売、顔の見える農業を目指した農産物の販売、そし
て今ではすっかり人気の愛東4時間耐久三輪車レース
(今年は十月二十六日開催)等々。<らしさ>を探
る中で花がいっぱい咲き始めたのである。そして町
内のあちこちに誕生した花づくりグループ。道々の
花々はその皆さんの力作でもあったのだ。
それにしても「花のある生活」「花のある田園風
景」がこれほどに心をホッとさせてくれるものとは
−。いまさらながらに花のもつ力に感じ入ってしま
った。
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愛東4時間耐久三輪車レース
(写真提供/愛東町産業振興課)
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